壁新聞“東京奮闘記”№79
大分県は中津・日田で大雨、被害もかなり出ているようですね。
本当に天気予報を見ても雨が続き、いくら梅雨とは言え降り方が激しいですよね。
それに引き換え東京は本当に雨が少なくて、何となく肌寒い日が続きおかしいです。
天候は今のところ人間にはどうしようもありませんが、不順な気候が続くのは辛いものです。
被害が多くに及びませんことを心より願っています。
さて7月に入りました。定期大会の時期です。
全医労第66回定期大会は、7月12日(木)~14日(土)まで群馬県の磯部温泉で開催されます。
支部定期大会は、7月20日(金)に開催されます。
その間に、医労連の第62回定期大会が、7月25日(水)~27日(金)に熱海で開催されます。
私は、その後各地方協の定期大会に動くことになります。
この暑い夏の時期に組合の大会は集中しています。本部の仕事は、この大会に参加することです。
最近の情勢は・
国家公務員の賃金引下げの特例法案成立後、国からの圧力はかなり厳しいようです。組合は国公労連に結集し引き下げには断固反対。
国会議員にも要請に回っています。
・被せて退職手当法案(400万引き下げる)を出してきていますが、これに関しても国会議員の請願行動を国公労組と共闘して頑張っています。
・不利益・雇い止め是正裁判に関しては、本日(7月5日)最高裁判所に第5回目の要請に行って来ました。
・原発をなくす全国連絡会主催の“さよなら原発”官邸包囲行動を毎週金曜日の18時からしています。
本部の中でも参加できる人は参加。回数を重ねるごとに増えて行く人数に驚いています。
東京散歩
医労連会館の立っている入谷は、朝顔市で有名です。
7月6日~8日は、朝顔市で大変賑わうようです。
入谷鬼子母神を中心として、言問通りに120軒の朝顔業者と100軒の露天(縁日)が並び、40万人もの人出で賑わいます。
この入谷の朝顔が有名になったのは江戸末期の文政・文化の頃です。
当時流行したは朝顔といえば「変わり咲」桔梗の花のように咲いたり、牡丹の花のように咲いたり、二重に咲いたりして最盛期には一千種類もの朝顔がありました。もちろん現在のような丸い朝顔も江戸末期には大輪咲き朝顔として盛んに栽培されました。
鬼子母神は、仏教説話によれば、人の子をさらって食べていた夜叉でした。
しかし、その後お釈迦様の教えで仏教に帰依し、母親と子どもを護る仏教の神として進行されるようになりました。入谷の鬼子母神は中山の鬼子母神、雑司ヶ谷の鬼子母神とで江戸三大鬼子母神といわれ、特に霊験あらたかといわれています。
東京に来る機会があれば、浅草のスカイツリーからも近く、東京の下町情緒にあふれたところでもありますので散策してみるのもいいかもしれませんね。
10月1日(月)~2日(火)は全医労女性集会を浅草で開催する予定です。
今回は、第50回目の記念すべき大会になりますので是非みんな出来てください。