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壁新聞“西別府の心”№7

壁新聞“西別府の心”№7

 早いもので10月も終わります。
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ここ2~3日は朝夕もめっきり冷え込みジャケットが手放せないようになりました。
職場でもカーディガンを着た姿が見られるようになりました。
夏の暑さを思えばほっとする季節ではありますが、人間ってわがままなもので寒くなれば暑さを恋しく思うのは仕方ないことでしょうか。日中の青空は限りなく高く、夜の星空は本当にロマンチックに広がっています。
一日の始めと終わりに空を眺めてみてください。きっと安らぎをもらえますよ・・。
 さて今日は、“品格”についてのお話を少し。
何年か前に「女性の品格」「親の品格」果ては「国家の品格」と言う本まで出て本屋をのぞけばはやり言葉の様に“品格”の文字が飛び交っていました。これらの本を読まれた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、皆さんは“品格”についてどのように考えますか?
辞書で調べると『品格とは‐その人やその物に感じられる気高さや、品位』と書かれています。漠然としていてなかなかわからない気もします。
粗雑、下品と言われるよりも品格が備わっていると言われると嬉ですね。
でも、どこを見て品格があると感じているのかは人さまざまな気もしなくはありません。
「この人はお品が良いから私たちとは合わないのよ」と言われば、これは嬉しくはありませんからね。
 “品格”はとても主観的なイメージの強い言葉でもあるのでしょう。
でもなぜ今さらこの言葉が注目を浴びているのでしょうか。
人間同士が関わることが少なくなり、携帯片手にメール、面と向かって話すことが少なくチャットやフェイスブックにひとり呟く。嫌だと思えば避けて通る、嫌いな相手はとことん嫌い、同じを好んで仲間外れetc.
こんな社会の中で人間同士のかかわりが苦手になり“品格”を語らないと崩れてしまいそうな社会が出来上がってきているのかもしれません。どの本の中身もどれもごく常識的な事が書かれています。
ベストセラーになった要因はそこにあるのでしょうか。
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職場の中でも命令口調で、しかりつけるように、相手の人格を拒否するように、指導・指示している姿を見かけることがあります。
きっとこれは“品格”にかけている姿でしょうね。
相手の立場に立って話すこと、思いやりの言葉を掛けること、話し合える雰囲気を作ること、何よりも人間として尊重し合う心を持つことが大切なのではないでしょうか。
“品格”っていうのは自然に生活の中で身に付き出てくるものです。そのためにはやはり少しの努力と忍耐も必要かもしれません。私たちも「西別府の品格」を養っていきたいものです。笑顔で働き続けることも“品格”の一つではないでしょうか。
# by oitairouren2 | 2013-10-29 17:19 | 美馬さんのブログ

壁新聞“西別府の心”№6

壁新聞“西別府の心”№6

 10月に入っても真夏日更新というニュースに,いったい日本はどうなっているのかと心配になってきます。そこへ今度は台風26号接近。なんだか落ち着かないこの頃です。
私は、ただ今季節外れの夏季休暇に入っています。それでも少しゆっくり休める事には大変感謝しています。朝寝坊、夜更かし、昼間にごろごろ、なんて優雅な事でしょうか。英気を養ってまた頑張るぞ-って思える事が大切なのですね。
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 今日は一冊の本を紹介し、今の社会の現状を考えてみたいと思います。(少し大げさかもしれませんが・・)
 『ルポ産ませない社会』河出書房新書 小林美希著
「子どもは周囲から「おめでとう」と言ってもらって生まれてくる存在ではなかったか。今、そのムードは失われつつある。正社員・非正規社員を問わず、「妊娠解雇」「職場流産」が横行する現実の中で,妊産婦は職場でも社会でも孤立している。女性だけの問題ではない。」と本の表紙裏に書かれた文章は大きな衝撃を与えます。
医療職場ではこの50年の間に、女性の働き続ける権利を勝ち取るために若き母親達が立ち上がった保育所運動。育児休暇制度、時短制度、夜勤免除申請など多くの制度が出来ました。
今までは辞職する事が前提であった子育ても今は、働き続ける事が前提へと変わってきました。これは大変大きな進歩で有り、誇れる成果でもあるのです。
しかし、今また職場の環境は変わっていこうとしています。働き続ける事を選択するのであれば、ある程度の我慢と犠牲を払う必要があると言い始めているのです。大企業に就職しても、権利の主張はわがままと切られ、妊娠する事で他の人の負担が増大し迷惑になるとばかりに言葉の暴力。妊娠しましたという報告に「おめでとう」という言葉は陰に隠れ、ため息混じりの返事のみ。少子化少子化と言う言葉とは裏腹にいったい何が起こっているのでしょうか。
それでも一般の会社に比べれば、子育てしやすい環境にあると言われている医療職場。
しかし、24時間保育、365日休まぬ保育をうたい文句に看護師や医師を集める医療施設が、果たして子育て支援に進んだ環境であると言えるのかどうかは大きな疑問です。
誰かの犠牲の上に成り立つ職場、それが大きな声で不服の言えない子ども達にかかってきているとすれば、社会の基本である家族にかかってきているとすれば、今一度私達は考える必要があるのではないでしょうか。
この本のあとがきに「問題は山積みだが、現実を重く受け止め、共感,心配し、周囲にいる子どもを望む男女、妊娠中、子育て中の男女に暖かなまなざしを向けるだけでも、救われる親子は多いのではないか。
最終的には、一人ひとりの意識の変化が社会を変えていくと信じている。」と結んでいます。
自分達の雇用環境だけでなく、社会全体を見る目を持つことも必要です。それは医療職場で働く選択をした私達にはとても大切の事ではないでしょうか。相手の立場に立った医療の提供をめざしていく上からも。 
# by oitairouren2 | 2013-10-21 16:48 | 美馬さんのブログ

壁新聞“西別府の心”№5

壁新聞“西別府の心”№5

 10月に入りましたね。
一時秋の風がと思いましたが、まだまだ日中は暑いですね。
朝夕涼しいからと長袖を来て出歩くと,大汗かいてしまう事も・・・。なかなか季節の変化にはついて行けず体調を壊す人も多いような気がします。
皆さんも夏の暑さを乗り越えた今、体調管理には十分気をつけて下さい。
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先日、鶴見小学校で運動会がありました。
元気な練習の声が聞こえ、子育てをしながら必死に働いていた時期の事を思い出し、ひととき感慨にふけってしまいました。
子育てしながら,三交替勤務をこなす事は本当に大変です。
でも、今の私に比べ当時の私には、有り余る体力?とパワーがありました。
深夜明けで運動会に走り込み、また、準夜入りに必死で次の日のお弁当を作っていた事が今では楽しい思い出として残っています。
しかし、その当時は必死!!きっと子ども達には母親が鬼の形相に見えたのではないでしょうか。
まだまだ甘えたい盛りの子ども達が母親に気を遣いお弁当の不平を言う事も無く、仕事に追われる母に対して「来てくれるだけで良いよ」とこれ以上にない言葉をかけてくれていました。
その時期はゆめのごとく過ぎ去り、今は育ってしまった息子達はそれぞれが親になり何を思っているのでしょうか?
おばあちゃんと呼ばれるようになった私は、孫の運動会に行く日を楽しみに指折り数える日々です。
『ああすれば良かった。こうもしてやれば良かった。』いろんな想いを抱えきっと甘―いおばあちゃんになるんでしょうね。
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私達は働き続けるために一生懸命、制度を作ろうと頑張ってきました。子育て支援の制度は本当に充実されてきています。ママだけではなくパパの育児支援も充実してきています。現実の社会の中ではまだ、パパが育児休暇を取る事はまれです。しかし、子育てはパパもママも一緒に分担して楽しむ事が大切です。子どもがほしくても恵まれない人もいます。だからこそ子育てを十分楽しんでほしいと思います。そして、制度の活用を!!

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# by oitairouren2 | 2013-10-20 17:00 | 美馬さんのブログ

壁新聞“西別府の心”№4

壁新聞“西別府の心”№4

 9月は三連休が2回続きます。
季候も良く外に出かけるには良い季節になって何となく心弾む感じがします。
しかし、病棟勤務の看護師はなかなかこの三連休がとれませんね。三交替で働き、土曜日も日曜日もなく、祝日もカレンダー通りに休める事は本当にまれです。
おまけに毎月10日までには次の月の勤務に休みを入れてもらう為に希望を書かなければなりません。
いったん勤務表が出来てしまえば、勤務交替や急な用事で休む事は本当に難しくなります。看護職を選んだからには仕方の無い状況なのかもしれませんが、働き続けるためのハードルは本当に高いです。
 看護師が働き続けられるために、労働組合は50年以上運動を続けてきています。その中で院内保育所をつくり、産休・育休・時短勤務・夜勤免除・看護休暇・介護休暇などで重要な就業規則を盛り込んできました。
 これらの就業規則は私達が働く上で知って活用していく権利でもあるのです。
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秋はおいしい果物が一杯出来る季節でもありますね。
どの果物が好きかな?どれを食べてみたいかな?と考える事はとても楽しい事です。
しかし、それも手に届く範囲でなければなかなか選ぶ事は出来ずに、指をくわえてみている事しか出来ません。権利も一緒ではないでしょうか。
こんな権利があります。
あんな権利もあります。と言われてもどうして使えば良いのかわからず、結局使う事が出来なければ、権利がいくらあっても意味がありません。そして、権利は自分がはっきり言って(申請して)こそ生きる物なのです。
働き続けるために労働条件を整備していくのは1人の声では難しい事です。
だから、みんなで声を上げ署名をしてお願いを続ける運動が必要なのです。しかし、出来ている権利は個人がはっきり声を出していく事で生きてくる物なのです。
この果物がほしいと思ったら、買いに行ったりブドウ狩りや梨狩りに出かけます。それは自分が決めて行くという行動を起こす事です。権利も同じ、自分がほしいと思えば、まず行動を起こす事が一番です。
自分の働き方は自分でしっかり決めて、今の自分にとって何が大切なのかを考えて見て下さい。

 組合は、決断して行動を起こしたあなたの見方です。
でも。代わりに何かをしてあげる事は出来ません。
でも、行動を起こしたあなたが困っているときには全力でフォローします。
いつでも話しに来て下さい。
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# by oitairouren2 | 2013-10-20 16:50 | 美馬さんのブログ

壁新聞“西別府の心”№3

壁新聞“西別府の心”№3

 9月に入りました。朝夕が涼しく本当に過ごしやすくなりましたね。
一時は8月の暑さが延々と続くのではないかと思いましたが、本当に日本の四季が健在でよかったです。
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 さて、先日医労連の会議で久しぶりに東京に行ってきました。
やはり人が多くて、まだまだ暑くて、なんとなく早く歩かないといけないような、街の風景は変わりませんでした。
 「看護要求実現交流集会」と言う会議に行ってきたのですが、全国から250名近い参加者があり、神戸女学院大学の石川康弘先生の講演を聞いて、みんなで秋闘の学習会をしてきました。
 講演は少し難しい所もありましたが、医療職場で働く私たちも社会の流れ、動きをしっかり見て学習することが大切。新聞だけで納得するのではなく、ペンを持って辞書片手に本を読む勉強が大切で、そうすることによって自分の頭でいろんなことが考えられるようになるのですよと、本当に大学の先生らしいお話でした。ちなみに内容は憲法の話、社会保障の話でした。改憲論が飛び交っていますが、他人ごとではなくしっかりと中味を学習して自分自身の頭で考えていくことが大切ですね。きっと今はいろんな本が出ている時期なので皆さんもこの機会にめったに読まない本を一冊手に取ってみるのもよいかもしれませんね。学生時代からだんだん遠ざかり、医療や看護の勉強以外に、本を片手に勉強することがなくなってきているかもしれませんが、気分転換で新鮮な発見があるかも知れませんよ。
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今日は少し夜勤のお話をしたいと思います。
夜勤と言えば、挙げられる職業のトップが看護師。医師、警察官や消防士、客室乗務員、郵便局の職員、タクシーの乗務員、長距離トラックの乗務員、コンビニエンスストアの店員さん等数え上げれば多くの職種の人々が夜勤業務をしています。しかし、それでも全労働者の20%にも行かないそうです。それほど特殊な業務だという事です。そんな事からか夜勤業務についてのリスク面はほとんど認識されていません。
ILO(国際労働機関)での夜業条約(第171号)も1948年に出された夜業(婦人)条約(改正)(第89号)が基本となっています。こんな数字は覚える事はないのですがそれほど古くからあったという事です。
「午前零時から午前5時までの時間を含む最低7時間以上の継続期間に行われる全ての労働」とされており夜業労働者には特別の措置が要求される。と規定されています。
しかし、残念ながらこの条約に日本は未だ批准(同意)していないのです。
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ところがここ最近、日本看護協会でも夜勤・交替制勤務のリスクを大きく出してきています。

☆健康リスク
短期の健康問題睡眠障害、疲労、ストレス、感情障害、月経不順など
中期の健康問題循環器疾患(心臓病、高血圧など)
長期の健康問題乳がん、前立腺ガンなど


☆安全リスク
・十分な休息を伴わない夜勤は酒気帯び運転以上に危険-休息を伴わずに作業を継続した場合、真夜中から明け方にかけての時間帯には人間の注意力や作業効率が低下し、酒気帯び状態で同じ作業をさせた場合よりも作業成績が下がる事が立証されています。
・長時間労働・夜勤により事故のリスクが増す
・連続夜勤によってインシデントの発生リスクが増す
☆生活リスク
労働者の大半が常日勤者で有り、社旗生活を送る上では,交替制勤務者も常日勤者の生活リズムに合わせる事になりますが、交替制勤務者の勤務時間は、夜間に及ぶシフトを含みリズムが一定でないため、常日勤者の生活リズムに合わせるためにさまざまな負担を生じる。
 要するに楽しいはずの運動会も厳しい勤務のやりくりの中で疲れが残るという勤務体制も・・・。という事ですね。
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 9月14日(土)に大分県看護協会が学習会を開催しますが、ここで佐々木司さん(労働科学研究所)が講演をされるようになっています。
「ルールがわかれば変わる-看護師の交替勤務」という本の中で正循環勤務の話や夜勤の話など詳しく研究された結果を書かれています。

西別府支部でも佐々木司さんの学習会を計画していきたいと思っていますが、この機会に是非講演を聴いてみて下さい。
目から鱗かもしれません。

この夜勤の話はまた、次回に続けて行きたいと思っています。
笑顔で働き続けられる事をめざして、みんなで考えていきましょう。
愛する西別府病院のために!!
 
# by oitairouren2 | 2013-10-20 16:30 | 美馬さんのブログ
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